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See full list on cinefil.tokyo 発売日:2021/6/9 価格:¥22,000(税抜価格¥20,000) 制作国:フランスほか 収録タイトル:①大頭脳 ②大盗賊 ③オー! ④ムッシュとマドモアゼル いずれも詳細は公式サイトへ 場面写真は「リオの男」 l'homme de rio a film by philippe de broca (c)1964 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. See full list on news.yahoo.co.jp See full list on cinefil.tokyo See full list on news.yahoo.co.jp

そうした考えがある一方、ベルモンドを再評価したい気持ちもあったという。 「1990年代のミニシアターブームで、いわゆるアート系と呼ばれる作品や、作家系の映画が注目された時代もそうなんですけど、日本の映画ジャーナリズムは、どこか娯楽映画は下に見る傾向がある。 ベルモンドの映画も、ヌーヴェル・ヴァーグはいいけど、ほかの娯楽作はb級だよねみたいな。当時の論調がそうだったんです。今回、傑作選を組む上で、昔の映画評などを見返したんですけど、ほとんどまともに論じられていない。徹底的にエンターテインメントを追求した娯楽映画なのに、きちんと語られていない。もっとマニアックな、たとえばホラー映画とかだと、熱狂的に書かれているものとかあるんですけどね。 たとえば今回上映される『ムッシュとマドモアゼル』なんかめっちゃくちゃおもしろい。すごくきちんとしたコメディ映画であり、アクション映画になっている。でも、当時のポスターやチラシをみると、単なるおチャラけた、ちょっとおバカに映るような感じの印象になっている。つまり、ベルモンドの映画はちょっと下に見られていた傾向があります。 一方で、フランスで人気を得ていたアラン・ドロンは女性人気もあって、日本でもけっこうきちんと扱われている。 でも、ベルモンドのファンは確実にいて、大好きな人がいっぱいいる。実際に影響は大で、日本では誰でも知っている『ルパン三世』や『コブラ』のモデルになっている。でも、ベルモンド自身とその映画は忘れられかけている。 いまこそきちんとベルモンドを評価したいと考えましたし、そのためにはやっぱり見てもらわないといけないと思いました」 Amazon Com ジャン ポール ベルモンドの警部 エンタメ プライス Dvd Movies Tv
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See full list on news.yahoo.co.jp See full list on news.yahoo.co.jp 今、なぜベルモンドなのか? 今回の特集の仕掛け人、配給プロデューサーで映画評論家の江戸木純氏に訊いた。 はじめに今回の特集を企画した経緯をこう明かす。 「僕が映画を観始めたのは、1970年代の前半ぐらい。そのころはフランスの娯楽映画もよく公開されていたし、テレビでもしょっちゅう放送されていました。当時は、フランス映画というと、アラン・ドロンとベルモンドの主演作が双璧で。アラン・ドロンは圧倒的に女性ファンがついていて、一方の男の映画ファンは断然、ベルモンドでした(笑)。また、いまと逆で、ベルモンドはもうヌーヴェル・ヴァーグの俳優というイメージはほぼ消えていて、アクションスターとして人気を得ていた。 たぶん、僕らの世代はほぼ『ベルモンド=アクション俳優』で、ヌーヴェル・ヴァーグのイメージは多少あるのみ。ただ、日本ではそのあと、1990年前後からはじまったミニシアターブームのときに、ヌーヴェル・ヴァーグの作品がリバイバル上映されて、そこでベルモンドも脚光を浴び、そのまま『ヌーヴェル・ヴァーグの俳優』という評価で定着してしまった。でも、そこからも30年近くたってしまっていて、今の日本では、ほとんどベルモンドは忘れられかけている。しかも、ヌーヴェル・ヴァーグ俳優のイメージのまま。 僕の中では、常に違和感がありました。彼が本領を発揮したのは、自分でプロダクションを始めてた1970年代初頭ぐらい。自身でプロデューサーも務め、フランスで大ヒットに次ぐ大ヒット作を連発して、興行記録を塗り替えるみたいなことをやってたのは1970年代中盤から80年代にかけてなんです。そのほとんどの作品が痛快無比なエンターテインメント作。そこで今のアクション映画のお手本となるような数々の伝説のシーンに挑んでいる。それをぜひいま一度スクリーンで上映して、ベルモンドを知ってほしかった」 See full list on cinefil.tokyo 「カトマンズの男」 les tribulations d'un chinois en chine a film by philippe de broca (c)1965 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. See full list on cinefil.tokyo 監督:フィリップ・ド・ブロカ 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 共演:フランソワーズ・ドルレアック、ジャン・セルヴェ、アドルフォ・チェリ (1964年/フランス・イタリア合作映画/カラー/ビスタサイズ(1:1.66)/116分) © 1964 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. 次は「リオの男」の流れをくむ、フィリップ・ド・ブロカ監督とのコンビによる「カトマンズの男」。 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『リオの男』はまだ正統派で物語もきちんとしている。 でも、『カトマンズの男』はそこからたがが外れて、もうすべてがぶっとんでいる(笑)。 『リオの男』はブラジルが舞台でしたけど、『カトマンズの男』になると、香港、インド、ネパール、マレーシアとアジア各国にまたがって、『リオの男』以上に危険な正気とは思えないアクションが満載。 ストーリーなんてあってないようなもので突っ込みどころが多々ある。 でも、ベルモンドのアクションの連打で、もうどうでもよくなるというか。『映画はこれでいいんだ』と納得させられてしまう。エンターテインメント映画の極みだと思います。 そして、主人公が見知らぬ異国で大暴れするアクション・コメディのひな型にもなっている。 観れば、ジャッキー・チェンの『プロジェクトa2』あたりはそうとう影響を受けていることがわかるし、『燃えよドラゴン』のオープニングやマッサージ・パーラーなど、ロバート・クルーズ監督は絶対お手本にしているんじゃないかなと思います。 そういう意味では、香港アクション映画にも多大な影響を与えている1作といっていいかもしれないですね。 あと、見逃してほしくないのがヒロインのウルスラ・アンドレスです。 ウルスラ・アンドレスは『007/ドクター・ノオ』で初代ボンド・ガールを演じた美女なんですけど、『カトマンズの男』の撮影途中で彼女とベルモンドは恋仲になってしまうんです。 映画を観ていくと、後半になればなるほどベルモンドがウルスラ・アンドレスのことが好きでたまらないみたいなことがスクリーンからにじみ出ている(苦笑)。 これはみなさんスクリーンで確認してみてください。 まあ、でもベルモンドが惚れてしまうのも納得で、ウルスラ・アンドレスってすごくスクリーン映えする女優さんで。 写真で見るよりも映画で動く姿をみると、ほんとうに魅入るところがある。 ベルモンドをとりこにした女性ということで注目してください。 もうひと言加えておきますと、『リオの男』と『カトマンズの男』は、もうこの2本を見ないでアクション映画とか語ることは絶対できない。 この2本を見ずにアクション映画は語れない。そう言っても過言ではない最高峰の作品です。 ベル.

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See full list on news.yahoo.co.jp 次は「リオの男」の流れをくむ、フィリップ・ド・ブロカ監督とのコンビによる「カトマンズの男」。 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『リオの男』はまだ正統派で物語もきちんとしている。 でも、『カトマンズの男』はそこからたがが外れて、もうすべてがぶっとんでいる(笑)。 『リオの男』はブラジルが舞台でしたけど、『カトマンズの男』になると、香港、インド、ネパール、マレーシアとアジア各国にまたがって、『リオの男』以上に危険な正気とは思えないアクションが満載。 ストーリーなんてあってないようなもので突っ込みどころが多々ある。 でも、ベルモンドのアクションの連打で、もうどうでもよくなるというか。『映画はこれでいいんだ』と納得させられてしまう。エンターテインメント映画の極みだと思います。 そして、主人公が見知らぬ異国で大暴れするアクション・コメディのひな型にもなっている。 観れば、ジャッキー・チェンの『プロジェクトa2』あたりはそうとう影響を受けていることがわかるし、『燃えよドラゴン』のオープニングやマッサージ・パーラーなど、ロバート・クルーズ監督は絶対お手本にしているんじゃないかなと思います。 そういう意味では、香港アクション映画にも多大な影響を与えている1作といっていいかもしれないですね。 あと、見逃してほしくないのがヒロインのウルスラ・アンドレスです。 ウルスラ・アンドレスは『007/ドクター・ノオ』で初代ボンド・ガールを演じた美女なんですけど、『カトマンズの男』の撮影途中で彼女とベルモンドは恋仲になってしまうんです。 映画を観ていくと、後半になればなるほどベルモンドがウルスラ・アンドレスのことが好きでたまらないみたいなことがスクリーンからにじみ出ている(苦笑)。 これはみなさんスクリーンで確認してみてください。 まあ、でもベルモンドが惚れてしまうのも納得で、ウルスラ・アンドレスってすごくスクリーン映えする女優さんで。 写真で見るよりも映画で動く姿をみると、ほんとうに魅入るところがある。 ベルモンドをとりこにした女性ということで注目してください。 もうひと言加えておきますと、『リオの男』と『カトマンズの男』は、もうこの2本を見ないでアクション映画とか語ることは絶対できない。 この2本を見ずにアクション映画は語れない。そう言っても過言ではない最高峰の作品です。 ベル. See full list on news.yahoo.co.jp See full list on cinefil.tokyo Nov 18, 2020 · 「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」は現在、東京・新宿武蔵野館にて大ヒット公開中! 他、大阪・テアトル梅田(11/19 迄)、福岡・中洲大洋映画劇場(11/19 迄)、名古屋・名演小劇場、京都・京都シネマ、京都みなみ会館にて上映中、全国順次公開の予定。 See full list on cinefil.tokyo カトマンズの男 les tribulations d'un chinois en chine ★hdリマスターによる55年ぶりの劇場公開 香港、マレーシア、ネパール.、自殺願望の大富豪がアジア各国をまたにかけて大冒険を繰り広げ、運命のヒロインにめぐり あう。ジュール・ヴェルヌの小説をベースにしたノンストップ・アクション大活劇! 相続人 l'heritier ★未 dvd&ブルーレイ化 ★hd リマスターによる 48 年ぶりの劇場公開 新聞社と鉄鋼会社を経営するヨーロッパ屈指の"華麗なる一族"に迫るネオ・ファシズムの脅威と謀略。孤高の相続人が挑む、巨大なる闇との死闘を描いたクライム・サスペンスの傑作! 上映作品は「大盗賊」「大頭脳」「恐怖に襲われた街」「危険を買う男」「オー!」「ムッシュとマドモアゼル」「警部」「プロフェッショナル」の8作品。全作品を見てまず思うのは、命知らずのアクションに果敢に挑んでいることにほかならない。 「いまはcg全盛で、きわどいアクションシーンはそういう映像効果で描くことになっている。でも、ベルモンドの時代は実際に危険なシーンは挑むしかなかった。で、通常は代役というかスタントマンが演じるわけですけど、ベルモンドはスタントマンの指導で実際に自分でやっているんですよね。 この8作品の中にあるアクションシーンのほとんどは、おそらくいま撮ろうとしても安全面を考慮してプロデューサーに止められてしまうでしょう。俳優がやりたくてもできない。今の時代ではもはや撮ることのできないシーンといっていいでしょう。 ですから、おそらくベルモンドの映画をみたことのない人はびっくりすると思います。『これcgなし、実際にやっているの?』と。 もう『なんでこの人、命綱なしでやっているんだろう』という世界ですよね(苦笑)。どなたかが言ってましたが、『ジャッキー・チェンならたぶんやっても大丈夫だろうという感じがする。でも、ベルモンドがやっていると、ほんとにヤバい、この人、正気じゃないんじゃないか、すごく冷や冷やする』と。 ほんとによくぞやっているなですよね。『恐怖に襲われた街』の屋根のアクションは、あれだけ危険度の高い屋根のシーンはないのではないかと。屋上の屋根を伝うところも、すべることがわかっているのに、革靴でやっている(笑)。 『ムッシュとマドモアゼル』の階段落ちのシーンがありますけど、『蒲田行進曲』どころの騒ぎじゃない。何回、落ちるんだよというぐらい繰り返している。つかこうへいさんも絶対コレ意識していると思います。あのシーンはメイキングがあって、実際に大けがしている映像が残されています。ほんとうに『よくやるな』のひと言。 こういうシーンをみればジャッキー・チェンやトム・クルーズがいま体張ってやっていることの原点が、ベルモンドの映画にあることは一目瞭然だと思います。この本物のアクションはスクリーンでぜひ味わってほしいですね」 監督:フィリップ・ド・ブロカ 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 共演:フランソワーズ・ドルレアック、ジャン・セルヴェ、アドルフォ・チェリ (1964年/フランス・イタリア合作映画/カラー/ビスタサイズ(1:1.66)/116分) © 1964 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. See full list on news.yahoo.co.jp ただ、特集上映を企画するまでには高いハードルが存在した。 「たとえば同時期に人気を得ていたマカロニ・ウェスタンの作品は、ソフト化やリバイバル上映がされてますけど、ベルモンドの映画はできていない。なぜかと言えば、ほんとうにできなかったんです。 現在フランスの大手映画会社がベルモンドの作品のほとんどの権利を管理している。はっきり言うと、権利許諾が非常に困難だったんです。 僕は映画の権利の売買をする会社で働いていたことがあるんですけど、1980年代のビデオブームのとき、vhs化する作品の選定や提案をしていました。で、ベルモンドの作品も当然ビデオ化したかった。でも、ジャン=ポール・ベルモンドの映画は、フランスからすると、日本で言ったら、例えば東宝のゴジラシリーズとかが当てはまるぐらいの扱いで。大メジャーな作品でおいそれとは手が出せないというか。弱小のメーカーが買おうと名乗りをあげても、売ってくれなかった。もしくはもう法外なぐらい値段が高くて、とても手がでなかった。 それで、1980年代のビデオ隆盛期以降から現在まで長らく日本では、ベルモンド作品のビデオ化やテレビ放映がほとんどされないままでここまできてしまった。 先日、スタジオジブリが場面写真400枚の無料提供をはじめましたけど、鈴木敏夫プロデューサーが『権利の主張をしすぎると、みんなに作品を忘れられちゃう』といった主旨のことをおっしゃっていた。ベルモンドはまさにそれで、日本では多くの作品がvhsにもdvdにもほとんどならなかったために、若い映画ファンには忘れられた存在になってしまったわけです。 それでも、あきらめずに継続して権利許諾を何度かトライし続けていて。その間、とりわけここ数年で、主要な作品のhdリマスターが終わったようで、本国フランスでも改めてディスク化されたり、ブルーレイが出たりしていたんですね。そういうタイミングも相まって、今回、キングレコードさんのバックアップもあって、このような傑作選のプログラムを組むことができました。 選んだポイントとしては、まあベルモンドの代表作としてよく上がる『リオの男』や『カトマンズの男』はとりあえず、ビデオやブルーレイとかも出てるので、見ようと思えば見れるんです。ですから、今回はそういった作品は外して。見たいけど見れない作品をとにかく集めようと考えました。 その中で、アクショ. See full list on news.yahoo.co.jp

See full list on news.yahoo.co.jp See full list on cinefil.tokyo 続いて「相続人」は? 「この作品を手掛けたフィリップ・ラブロは、第一弾の<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選>で上映した『危険を買う男』の監督です。 ラブロ監督は、ド・ブロカ監督とは正反対。とにかく知性派の監督で、作風もシリアスで、ベルモンドのクールなかっこよさを引き出している。 日本で言えば『華麗なる一族』のような物語なんですけど、そこにきっちりベルモンドの魅力をはめ込んでいる。 そもそもベルモンドの演じる役の多くは、不倫とか浮気とか存在しないというか。自由でその愛嬌ですべてが許されるような男として存在していて物語自体もおおらか。 でも、こちらのラブロ作品は完璧にシリアスでクールに徹している。でてくるヒロインも二人とも悪女で、恋愛というか差し違えるか否かのようなピりついた関係になる。 『相続人』は、ベルモンドのもうひとつの顔的なクールなかっこよさを堪能できる1作といっていいかもしれません。 それと危険なアクションというのは抑え気味なんですけど、この作品は内容自体がかなり危険なんですよね。 いま、こういう物語を描けるかというぐらい、危険な大企業の内幕に突っ込んだ映画なんです。 ベルモンドのフィルモグラフィーの中でも異色作ですけど、これも見逃せない1作です」 See full list on news.yahoo.co.jp 最後に「アマゾンの男」は? 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『アマゾンの男』は、『リオの男』から36年ぶりにド・ブロカとベルモンドがアマゾンに戻って撮った作品。 『リオの男』の同窓会みたいなことをやっている。 なので、『リオの男』を見ていないと100%楽しめないところがあるのは確か。 だから、『リオの男』とセットでみたいところがあります。そうすると実に味わい深いところが随所にある。 ド・ブロカ監督が亡くなる4年前の作品なんですけど、ひとりの映画作家が晩年にいろいろな今までの思いを込めて、もう一度ベルモンドという最高のコンビと組むことにした。 それが意味することを込みでみてほしいですね」 最後にこう言葉を寄せる。 「重ねてになりますけどとにかくベルモンドの映画はスクリーンでこそなので、なかなかいま劇場に来てくださいといいづらいんですけど、ひとりでも多くの人がベルモンドと出会っていただけたらと思います。 そして第三弾につなげられたらなと。 それから今回の第二弾の特集上映に合わせて、第一弾の作品を集めたブルーレイボックスなどがリリースされてますので、そちらもよろしくお願いします」 <ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2> 新宿武蔵野館、名演小劇場、京都シネマにて公開中! フォーラム仙台、横浜シネマ・ジャック&ベティ、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸、中洲大洋映画劇場ほかにて上映決定! 詳しくは公式サイトへ <ブルーレイ情報>

カトマンズの男 les tribulations d'un chinois en chine ★hdリマスターによる55年ぶりの劇場公開 香港、マレーシア、ネパール.、自殺願望の大富豪がアジア各国をまたにかけて大冒険を繰り広げ、運命のヒロインにめぐり あう。ジュール・ヴェルヌの小説をベースにしたノンストップ・アクション大活劇! ジャン ポール ベルモンドå‚'作選2 テアトルシネマグループ
ジャン ポール ベルモンドå‚'作選2 テアトルシネマグループ from ttcg.jp
See full list on cinefil.tokyo 続いて「相続人」は? 「この作品を手掛けたフィリップ・ラブロは、第一弾の<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選>で上映した『危険を買う男』の監督です。 ラブロ監督は、ド・ブロカ監督とは正反対。とにかく知性派の監督で、作風もシリアスで、ベルモンドのクールなかっこよさを引き出している。 日本で言えば『華麗なる一族』のような物語なんですけど、そこにきっちりベルモンドの魅力をはめ込んでいる。 そもそもベルモンドの演じる役の多くは、不倫とか浮気とか存在しないというか。自由でその愛嬌ですべてが許されるような男として存在していて物語自体もおおらか。 でも、こちらのラブロ作品は完璧にシリアスでクールに徹している。でてくるヒロインも二人とも悪女で、恋愛というか差し違えるか否かのようなピりついた関係になる。 『相続人』は、ベルモンドのもうひとつの顔的なクールなかっこよさを堪能できる1作といっていいかもしれません。 それと危険なアクションというのは抑え気味なんですけど、この作品は内容自体がかなり危険なんですよね。 いま、こういう物語を描けるかというぐらい、危険な大企業の内幕に突っ込んだ映画なんです。 ベルモンドのフィルモグラフィーの中でも異色作ですけど、これも見逃せない1作です」 See full list on news.yahoo.co.jp そうした考えがある一方、ベルモンドを再評価したい気持ちもあったという。 「1990年代のミニシアターブームで、いわゆるアート系と呼ばれる作品や、作家系の映画が注目された時代もそうなんですけど、日本の映画ジャーナリズムは、どこか娯楽映画は下に見る傾向がある。 ベルモンドの映画も、ヌーヴェル・ヴァーグはいいけど、ほかの娯楽作はb級だよねみたいな。当時の論調がそうだったんです。今回、傑作選を組む上で、昔の映画評などを見返したんですけど、ほとんどまともに論じられていない。徹底的にエンターテインメントを追求した娯楽映画なのに、きちんと語られていない。もっとマニアックな、たとえばホラー映画とかだと、熱狂的に書かれているものとかあるんですけどね。 たとえば今回上映される『ムッシュとマドモアゼル』なんかめっちゃくちゃおもしろい。すごくきちんとしたコメディ映画であり、アクション映画になっている。でも、当時のポスターやチラシをみると、単なるおチャラけた、ちょっとおバカに映るような感じの印象になっている。つまり、ベルモンドの映画はちょっと下に見られていた傾向があります。 一方で、フランスで人気を得ていたアラン・ドロンは女性人気もあって、日本でもけっこうきちんと扱われている。 でも、ベルモンドのファンは確実にいて、大好きな人がいっぱいいる。実際に影響は大で、日本では誰でも知っている『ルパン三世』や『コブラ』のモデルになっている。でも、ベルモンド自身とその映画は忘れられかけている。 いまこそきちんとベルモンドを評価したいと考えましたし、そのためにはやっぱり見てもらわないといけないと思いました」 See full list on news.yahoo.co.jp See full list on news.yahoo.co.jp 次は「リオの男」の流れをくむ、フィリップ・ド・ブロカ監督とのコンビによる「カトマンズの男」。 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『リオの男』はまだ正統派で物語もきちんとしている。 でも、『カトマンズの男』はそこからたがが外れて、もうすべてがぶっとんでいる(笑)。 『リオの男』はブラジルが舞台でしたけど、『カトマンズの男』になると、香港、インド、ネパール、マレーシアとアジア各国にまたがって、『リオの男』以上に危険な正気とは思えないアクションが満載。 ストーリーなんてあってないようなもので突っ込みどころが多々ある。 でも、ベルモンドのアクションの連打で、もうどうでもよくなるというか。『映画はこれでいいんだ』と納得させられてしまう。エンターテインメント映画の極みだと思います。 そして、主人公が見知らぬ異国で大暴れするアクション・コメディのひな型にもなっている。 観れば、ジャッキー・チェンの『プロジェクトa2』あたりはそうとう影響を受けていることがわかるし、『燃えよドラゴン』のオープニングやマッサージ・パーラーなど、ロバート・クルーズ監督は絶対お手本にしているんじゃないかなと思います。 そういう意味では、香港アクション映画にも多大な影響を与えている1作といっていいかもしれないですね。 あと、見逃してほしくないのがヒロインのウルスラ・アンドレスです。 ウルスラ・アンドレスは『007/ドクター・ノオ』で初代ボンド・ガールを演じた美女なんですけど、『カトマンズの男』の撮影途中で彼女とベルモンドは恋仲になってしまうんです。 映画を観ていくと、後半になればなるほどベルモンドがウルスラ・アンドレスのことが好きでたまらないみたいなことがスクリーンからにじみ出ている(苦笑)。 これはみなさんスクリーンで確認してみてください。 まあ、でもベルモンドが惚れてしまうのも納得で、ウルスラ・アンドレスってすごくスクリーン映えする女優さんで。 写真で見るよりも映画で動く姿をみると、ほんとうに魅入るところがある。 ベルモンドをとりこにした女性ということで注目してください。 もうひと言加えておきますと、『リオの男』と『カトマンズの男』は、もうこの2本を見ないでアクション映画とか語ることは絶対できない。 この2本を見ずにアクション映画は語れない。そう言っても過言ではない最高峰の作品です。 ベル. May 26, 2021 · あの「ルパン三世」や「コブラ」のモデルにもなり、アラン・ドロンと人気を二分するフランスのスターとして活躍し、ジャッキー・チェンやトム・クルーズらにも大きな影響を与えながら、ここ日本では忘れられつつあったジャン=ポール・ベルモンドに再注目した同特集の第2弾となる<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2>が現在、新宿武蔵野館で開催中だ。

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See full list on news.yahoo.co.jp See full list on cinefil.tokyo 今、なぜベルモンドなのか? 今回の特集の仕掛け人、配給プロデューサーで映画評論家の江戸木純氏に訊いた。 はじめに今回の特集を企画した経緯をこう明かす。 「僕が映画を観始めたのは、1970年代の前半ぐらい。そのころはフランスの娯楽映画もよく公開されていたし、テレビでもしょっちゅう放送されていました。当時は、フランス映画というと、アラン・ドロンとベルモンドの主演作が双璧で。アラン・ドロンは圧倒的に女性ファンがついていて、一方の男の映画ファンは断然、ベルモンドでした(笑)。また、いまと逆で、ベルモンドはもうヌーヴェル・ヴァーグの俳優というイメージはほぼ消えていて、アクションスターとして人気を得ていた。 たぶん、僕らの世代はほぼ『ベルモンド=アクション俳優』で、ヌーヴェル・ヴァーグのイメージは多少あるのみ。ただ、日本ではそのあと、1990年前後からはじまったミニシアターブームのときに、ヌーヴェル・ヴァーグの作品がリバイバル上映されて、そこでベルモンドも脚光を浴び、そのまま『ヌーヴェル・ヴァーグの俳優』という評価で定着してしまった。でも、そこからも30年近くたってしまっていて、今の日本では、ほとんどベルモンドは忘れられかけている。しかも、ヌーヴェル・ヴァーグ俳優のイメージのまま。 僕の中では、常に違和感がありました。彼が本領を発揮したのは、自分でプロダクションを始めてた1970年代初頭ぐらい。自身でプロデューサーも務め、フランスで大ヒットに次ぐ大ヒット作を連発して、興行記録を塗り替えるみたいなことをやってたのは1970年代中盤から80年代にかけてなんです。そのほとんどの作品が痛快無比なエンターテインメント作。そこで今のアクション映画のお手本となるような数々の伝説のシーンに挑んでいる。それをぜひいま一度スクリーンで上映して、ベルモンドを知ってほしかった」 See full list on cinefil.tokyo 「カトマンズの男」 les tribulations d'un chinois en chine a film by philippe de broca (c)1965 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. ただ、特集上映を企画するまでには高いハードルが存在した。 「たとえば同時期に人気を得ていたマカロニ・ウェスタンの作品は、ソフト化やリバイバル上映がされてますけど、ベルモンドの映画はできていない。なぜかと言えば、ほんとうにできなかったんです。 現在フランスの大手映画会社がベルモンドの作品のほとんどの権利を管理している。はっきり言うと、権利許諾が非常に困難だったんです。 僕は映画の権利の売買をする会社で働いていたことがあるんですけど、1980年代のビデオブームのとき、vhs化する作品の選定や提案をしていました。で、ベルモンドの作品も当然ビデオ化したかった。でも、ジャン=ポール・ベルモンドの映画は、フランスからすると、日本で言ったら、例えば東宝のゴジラシリーズとかが当てはまるぐらいの扱いで。大メジャーな作品でおいそれとは手が出せないというか。弱小のメーカーが買おうと名乗りをあげても、売ってくれなかった。もしくはもう法外なぐらい値段が高くて、とても手がでなかった。 それで、1980年代のビデオ隆盛期以降から現在まで長らく日本では、ベルモンド作品のビデオ化やテレビ放映がほとんどされないままでここまできてしまった。 先日、スタジオジブリが場面写真400枚の無料提供をはじめましたけど、鈴木敏夫プロデューサーが『権利の主張をしすぎると、みんなに作品を忘れられちゃう』といった主旨のことをおっしゃっていた。ベルモンドはまさにそれで、日本では多くの作品がvhsにもdvdにもほとんどならなかったために、若い映画ファンには忘れられた存在になってしまったわけです。 それでも、あきらめずに継続して権利許諾を何度かトライし続けていて。その間、とりわけここ数年で、主要な作品のhdリマスターが終わったようで、本国フランスでも改めてディスク化されたり、ブルーレイが出たりしていたんですね。そういうタイミングも相まって、今回、キングレコードさんのバックアップもあって、このような傑作選のプログラムを組むことができました。 選んだポイントとしては、まあベルモンドの代表作としてよく上がる『リオの男』や『カトマンズの男』はとりあえず、ビデオやブルーレイとかも出てるので、見ようと思えば見れるんです。ですから、今回はそういった作品は外して。見たいけど見れない作品をとにかく集めようと考えました。 その中で、アクショ. See full list on news.yahoo.co.jp まずはベルモンド映画総選挙第1位に輝いた、最高傑作と名高い「リオの男」から。 「『リオの男』は言うまでもなく冒険アクションの傑作中の傑作。 (スティーヴン・)スピルバーグが『劇場で9回観た』と絶賛していて、彼の『インディ・ジョーンズ』シリーズに多大な影響を与えている。 古代文明の秘宝をめぐって、ベルモンド扮するフランス空軍パイロットのアドリアンと恋人のアニエスという男女が冒険を繰り広げるというのは『インディ・ジョーンズ』だけではなく、あらゆる冒険アクションのお手本というか、バイブルにして原点になっている。 これを見ずして冒険アクションは語れないところがあると思います。 ヒロインに扮するのは『ロシュフォールの恋人たち』で知られるフランソワーズ・ドルレアック。彼女とベルモンドのコンビぶりも大きなみどころです」 個人的に「リオの男」で際立つのは、ベルモンドの走るシーン。本作においてベルモンドは颯爽と走りまくる。 そのアクションシーンにおける疾走のdnaは、トム・クルーズらに確実に受け継がれていると感じる。 「ほんとうに痺れる走りっぷり。 そして、ベルモンドが走って、何かにのぼって、のぼった先から別の場所へと飛んでといったアクションのつながりで、全部ストーリーが展開していく。 『リオの男』は盛りこみすぎなくらい盛り込まれていて、後半はなんかおなかいっぱいになっちゃう(笑)。 初めて見た人は、みんなびっくりすると思います。だから、ほんとうに『リオの男』をまだ見たことのない人は絶対にみてほしい」 See full list on news.yahoo.co.jp 発売日:2021/6/9 価格:¥22,000(税抜価格¥20,000) 制作国:フランスほか 収録タイトル:①大頭脳 ②大盗賊 ③オー! ④ムッシュとマドモアゼル いずれも詳細は公式サイトへ 場面写真は「リオの男」 l'homme de rio a film by philippe de broca (c)1964 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. Nov 10, 2013 · 「勝手にしやがれ」「ボルサリーノ」などで知られる仏名優ジャン=ポール・ベルモンドが、10歳の娘ステラ、25歳の孫のアナベルと一緒にパリで. アマゾンの男 amazone ★劇場未公開、tv未放映、国内未ソフト化 ★hdリマスターによる アマゾンの奥地で研究を続ける男が出会った不思議な少女、彼女の正体は!? See full list on news.yahoo.co.jp

「カトマンズの男」 les tribulations d'un chinois en chine a film by philippe de broca (c)1965 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. See full list on cinefil.tokyo See full list on news.yahoo.co.jp まずはベルモンド映画総選挙第1位に輝いた、最高傑作と名高い「リオの男」から。 「『リオの男』は言うまでもなく冒険アクションの傑作中の傑作。 (スティーヴン・)スピルバーグが『劇場で9回観た』と絶賛していて、彼の『インディ・ジョーンズ』シリーズに多大な影響を与えている。 古代文明の秘宝をめぐって、ベルモンド扮するフランス空軍パイロットのアドリアンと恋人のアニエスという男女が冒険を繰り広げるというのは『インディ・ジョーンズ』だけではなく、あらゆる冒険アクションのお手本というか、バイブルにして原点になっている。 これを見ずして冒険アクションは語れないところがあると思います。 ヒロインに扮するのは『ロシュフォールの恋人たち』で知られるフランソワーズ・ドルレアック。彼女とベルモンドのコンビぶりも大きなみどころです」 個人的に「リオの男」で際立つのは、ベルモンドの走るシーン。本作においてベルモンドは颯爽と走りまくる。 そのアクションシーンにおける疾走のdnaは、トム・クルーズらに確実に受け継がれていると感じる。 「ほんとうに痺れる走りっぷり。 そして、ベルモンドが走って、何かにのぼって、のぼった先から別の場所へと飛んでといったアクションのつながりで、全部ストーリーが展開していく。 『リオの男』は盛りこみすぎなくらい盛り込まれていて、後半はなんかおなかいっぱいになっちゃう(笑)。 初めて見た人は、みんなびっくりすると思います。だから、ほんとうに『リオの男』をまだ見たことのない人は絶対にみてほしい」 May 26, 2021 · あの「ルパン三世」や「コブラ」のモデルにもなり、アラン・ドロンと人気を二分するフランスのスターとして活躍し、ジャッキー・チェンやトム・クルーズらにも大きな影響を与えながら、ここ日本では忘れられつつあったジャン=ポール・ベルモンドに再注目した同特集の第2弾となる<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2>が現在、新宿武蔵野館で開催中だ。

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最後に「アマゾンの男」は? 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『アマゾンの男』は、『リオの男』から36年ぶりにド・ブロカとベルモンドがアマゾンに戻って撮った作品。 『リオの男』の同窓会みたいなことをやっている。 なので、『リオの男』を見ていないと100%楽しめないところがあるのは確か。 だから、『リオの男』とセットでみたいところがあります。そうすると実に味わい深いところが随所にある。 ド・ブロカ監督が亡くなる4年前の作品なんですけど、ひとりの映画作家が晩年にいろいろな今までの思いを込めて、もう一度ベルモンドという最高のコンビと組むことにした。 それが意味することを込みでみてほしいですね」 最後にこう言葉を寄せる。 「重ねてになりますけどとにかくベルモンドの映画はスクリーンでこそなので、なかなかいま劇場に来てくださいといいづらいんですけど、ひとりでも多くの人がベルモンドと出会っていただけたらと思います。 そして第三弾につなげられたらなと。 それから今回の第二弾の特集上映に合わせて、第一弾の作品を集めたブルーレイボックスなどがリリースされてますので、そちらもよろしくお願いします」 <ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2> 新宿武蔵野館、名演小劇場、京都シネマにて公開中! フォーラム仙台、横浜シネマ・ジャック&ベティ、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸、中洲大洋映画劇場ほかにて上映決定! 詳しくは公式サイトへ <ブルーレイ情報> カトマンズの男 les tribulations d'un chinois en chine ★hdリマスターによる55年ぶりの劇場公開 香港、マレーシア、ネパール.、自殺願望の大富豪がアジア各国をまたにかけて大冒険を繰り広げ、運命のヒロインにめぐり あう。ジュール・ヴェルヌの小説をベースにしたノンストップ・アクション大活劇! そうした考えがある一方、ベルモンドを再評価したい気持ちもあったという。 「1990年代のミニシアターブームで、いわゆるアート系と呼ばれる作品や、作家系の映画が注目された時代もそうなんですけど、日本の映画ジャーナリズムは、どこか娯楽映画は下に見る傾向がある。 ベルモンドの映画も、ヌーヴェル・ヴァーグはいいけど、ほかの娯楽作はb級だよねみたいな。当時の論調がそうだったんです。今回、傑作選を組む上で、昔の映画評などを見返したんですけど、ほとんどまともに論じられていない。徹底的にエンターテインメントを追求した娯楽映画なのに、きちんと語られていない。もっとマニアックな、たとえばホラー映画とかだと、熱狂的に書かれているものとかあるんですけどね。 たとえば今回上映される『ムッシュとマドモアゼル』なんかめっちゃくちゃおもしろい。すごくきちんとしたコメディ映画であり、アクション映画になっている。でも、当時のポスターやチラシをみると、単なるおチャラけた、ちょっとおバカに映るような感じの印象になっている。つまり、ベルモンドの映画はちょっと下に見られていた傾向があります。 一方で、フランスで人気を得ていたアラン・ドロンは女性人気もあって、日本でもけっこうきちんと扱われている。 でも、ベルモンドのファンは確実にいて、大好きな人がいっぱいいる。実際に影響は大で、日本では誰でも知っている『ルパン三世』や『コブラ』のモデルになっている。でも、ベルモンド自身とその映画は忘れられかけている。 いまこそきちんとベルモンドを評価したいと考えましたし、そのためにはやっぱり見てもらわないといけないと思いました」 See full list on news.yahoo.co.jp May 26, 2021 · あの「ルパン三世」や「コブラ」のモデルにもなり、アラン・ドロンと人気を二分するフランスのスターとして活躍し、ジャッキー・チェンやトム・クルーズらにも大きな影響を与えながら、ここ日本では忘れられつつあったジャン=ポール・ベルモンドに再注目した同特集の第2弾となる<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2>が現在、新宿武蔵野館で開催中だ。 まずはベルモンド映画総選挙第1位に輝いた、最高傑作と名高い「リオの男」から。 「『リオの男』は言うまでもなく冒険アクションの傑作中の傑作。 (スティーヴン・)スピルバーグが『劇場で9回観た』と絶賛していて、彼の『インディ・ジョーンズ』シリーズに多大な影響を与えている。 古代文明の秘宝をめぐって、ベルモンド扮するフランス空軍パイロットのアドリアンと恋人のアニエスという男女が冒険を繰り広げるというのは『インディ・ジョーンズ』だけではなく、あらゆる冒険アクションのお手本というか、バイブルにして原点になっている。 これを見ずして冒険アクションは語れないところがあると思います。 ヒロインに扮するのは『ロシュフォールの恋人たち』で知られるフランソワーズ・ドルレアック。彼女とベルモンドのコンビぶりも大きなみどころです」 個人的に「リオの男」で際立つのは、ベルモンドの走るシーン。本作においてベルモンドは颯爽と走りまくる。 そのアクションシーンにおける疾走のdnaは、トム・クルーズらに確実に受け継がれていると感じる。 「ほんとうに痺れる走りっぷり。 そして、ベルモンドが走って、何かにのぼって、のぼった先から別の場所へと飛んでといったアクションのつながりで、全部ストーリーが展開していく。 『リオの男』は盛りこみすぎなくらい盛り込まれていて、後半はなんかおなかいっぱいになっちゃう(笑)。 初めて見た人は、みんなびっくりすると思います。だから、ほんとうに『リオの男』をまだ見たことのない人は絶対にみてほしい」 See full list on news.yahoo.co.jp See full list on cinefil.tokyo

Nov 18, 2020 · 「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」は現在、東京・新宿武蔵野館にて大ヒット公開中! 他、大阪・テアトル梅田(11/19 迄)、福岡・中洲大洋映画劇場(11/19 迄)、名古屋・名演小劇場、京都・京都シネマ、京都みなみ会館にて上映中、全国順次公開の予定。

See full list on news.yahoo.co.jp 続いて「相続人」は? 「この作品を手掛けたフィリップ・ラブロは、第一弾の<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選>で上映した『危険を買う男』の監督です。 ラブロ監督は、ド・ブロカ監督とは正反対。とにかく知性派の監督で、作風もシリアスで、ベルモンドのクールなかっこよさを引き出している。 日本で言えば『華麗なる一族』のような物語なんですけど、そこにきっちりベルモンドの魅力をはめ込んでいる。 そもそもベルモンドの演じる役の多くは、不倫とか浮気とか存在しないというか。自由でその愛嬌ですべてが許されるような男として存在していて物語自体もおおらか。 でも、こちらのラブロ作品は完璧にシリアスでクールに徹している。でてくるヒロインも二人とも悪女で、恋愛というか差し違えるか否かのようなピりついた関係になる。 『相続人』は、ベルモンドのもうひとつの顔的なクールなかっこよさを堪能できる1作といっていいかもしれません。 それと危険なアクションというのは抑え気味なんですけど、この作品は内容自体がかなり危険なんですよね。 いま、こういう物語を描けるかというぐらい、危険な大企業の内幕に突っ込んだ映画なんです。 ベルモンドのフィルモグラフィーの中でも異色作ですけど、これも見逃せない1作です」 Oct 27, 2020 · (※現在は「ジャン」「ポール」「ベル」と改められている) それだけに、後年、ジャン=ポール・ベルモンドなる俳優が実在していて、しかも三人組ではなくひとりだということを知った時には心底驚いた。そしてすっかり嬉しくなった。 See full list on news.yahoo.co.jp また、来たる4月9日(金)は、ジャン=ポール・ベルモンド(1933年4月9日生まれ)が米寿を迎える88回目の誕生日に あたることから、新宿武蔵野館にて57年振りの劇場公開となる『リオの男』の特別先行上映が決定!(詳細は劇場ホームページにて追ってご報告) 更に、東京・池袋シネマ・ロサでは同日4月9日(金)より、また、5月8日(土)からは名古 屋・名演小劇場にて第1弾8作品(『大盗賊』、『大頭脳』、『恐怖に襲われた街』、『危険を買う男』、『オー!』、『ムッシュとマ ドモアゼル』、『警部』、『プロフェッショナル』)の"アンコール上映"もスタートします。 それぞれ鑑賞本数により嬉しい特典もありますので、詳しくは各劇場までお問合せを。 カトマンズの男 les tribulations d'un chinois en chine ★hdリマスターによる55年ぶりの劇場公開 香港、マレーシア、ネパール.、自殺願望の大富豪がアジア各国をまたにかけて大冒険を繰り広げ、運命のヒロインにめぐり あう。ジュール・ヴェルヌの小説をベースにしたノンストップ・アクション大活劇! May 26, 2021 · あの「ルパン三世」や「コブラ」のモデルにもなり、アラン・ドロンと人気を二分するフランスのスターとして活躍し、ジャッキー・チェンやトム・クルーズらにも大きな影響を与えながら、ここ日本では忘れられつつあったジャン=ポール・ベルモンドに再注目した同特集の第2弾となる<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2>が現在、新宿武蔵野館で開催中だ。 See full list on news.yahoo.co.jp 監督:フィリップ・ド・ブロカ 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 共演:フランソワーズ・ドルレアック、ジャン・セルヴェ、アドルフォ・チェリ (1964年/フランス・イタリア合作映画/カラー/ビスタサイズ(1:1.66)/116分) © 1964 tf1 droits audiovisuels all rights reserved. アマゾンの男 amazone ★劇場未公開、tv未放映、国内未ソフト化 ★hdリマスターによる アマゾンの奥地で研究を続ける男が出会った不思議な少女、彼女の正体は!? 最後に「アマゾンの男」は? 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『アマゾンの男』は、『リオの男』から36年ぶりにド・ブロカとベルモンドがアマゾンに戻って撮った作品。 『リオの男』の同窓会みたいなことをやっている。 なので、『リオの男』を見ていないと100%楽しめないところがあるのは確か。 だから、『リオの男』とセットでみたいところがあります。そうすると実に味わい深いところが随所にある。 ド・ブロカ監督が亡くなる4年前の作品なんですけど、ひとりの映画作家が晩年にいろいろな今までの思いを込めて、もう一度ベルモンドという最高のコンビと組むことにした。 それが意味することを込みでみてほしいですね」 最後にこう言葉を寄せる。 「重ねてになりますけどとにかくベルモンドの映画はスクリーンでこそなので、なかなかいま劇場に来てくださいといいづらいんですけど、ひとりでも多くの人がベルモンドと出会っていただけたらと思います。 そして第三弾につなげられたらなと。 それから今回の第二弾の特集上映に合わせて、第一弾の作品を集めたブルーレイボックスなどがリリースされてますので、そちらもよろしくお願いします」 <ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2> 新宿武蔵野館、名演小劇場、京都シネマにて公開中! フォーラム仙台、横浜シネマ・ジャック&ベティ、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸、中洲大洋映画劇場ほかにて上映決定! 詳しくは公式サイトへ <ブルーレイ情報> 次は「リオの男」の流れをくむ、フィリップ・ド・ブロカ監督とのコンビによる「カトマンズの男」。 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『リオの男』はまだ正統派で物語もきちんとしている。 でも、『カトマンズの男』はそこからたがが外れて、もうすべてがぶっとんでいる(笑)。 『リオの男』はブラジルが舞台でしたけど、『カトマンズの男』になると、香港、インド、ネパール、マレーシアとアジア各国にまたがって、『リオの男』以上に危険な正気とは思えないアクションが満載。 ストーリーなんてあってないようなもので突っ込みどころが多々ある。 でも、ベルモンドのアクションの連打で、もうどうでもよくなるというか。『映画はこれでいいんだ』と納得させられてしまう。エンターテインメント映画の極みだと思います。 そして、主人公が見知らぬ異国で大暴れするアクション・コメディのひな型にもなっている。 観れば、ジャッキー・チェンの『プロジェクトa2』あたりはそうとう影響を受けていることがわかるし、『燃えよドラゴン』のオープニングやマッサージ・パーラーなど、ロバート・クルーズ監督は絶対お手本にしているんじゃないかなと思います。 そういう意味では、香港アクション映画にも多大な影響を与えている1作といっていいかもしれないですね。 あと、見逃してほしくないのがヒロインのウルスラ・アンドレスです。 ウルスラ・アンドレスは『007/ドクター・ノオ』で初代ボンド・ガールを演じた美女なんですけど、『カトマンズの男』の撮影途中で彼女とベルモンドは恋仲になってしまうんです。 映画を観ていくと、後半になればなるほどベルモンドがウルスラ・アンドレスのことが好きでたまらないみたいなことがスクリーンからにじみ出ている(苦笑)。 これはみなさんスクリーンで確認してみてください。 まあ、でもベルモンドが惚れてしまうのも納得で、ウルスラ・アンドレスってすごくスクリーン映えする女優さんで。 写真で見るよりも映画で動く姿をみると、ほんとうに魅入るところがある。 ベルモンドをとりこにした女性ということで注目してください。 もうひと言加えておきますと、『リオの男』と『カトマンズの男』は、もうこの2本を見ないでアクション映画とか語ることは絶対できない。 この2本を見ずにアクション映画は語れない。そう言っても過言ではない最高峰の作品です。 ベル. 上映作品は「大盗賊」「大頭脳」「恐怖に襲われた街」「危険を買う男」「オー!」「ムッシュとマドモアゼル」「警部」「プロフェッショナル」の8作品。全作品を見てまず思うのは、命知らずのアクションに果敢に挑んでいることにほかならない。 「いまはcg全盛で、きわどいアクションシーンはそういう映像効果で描くことになっている。でも、ベルモンドの時代は実際に危険なシーンは挑むしかなかった。で、通常は代役というかスタントマンが演じるわけですけど、ベルモンドはスタントマンの指導で実際に自分でやっているんですよね。 この8作品の中にあるアクションシーンのほとんどは、おそらくいま撮ろうとしても安全面を考慮してプロデューサーに止められてしまうでしょう。俳優がやりたくてもできない。今の時代ではもはや撮ることのできないシーンといっていいでしょう。 ですから、おそらくベルモンドの映画をみたことのない人はびっくりすると思います。『これcgなし、実際にやっているの?』と。 もう『なんでこの人、命綱なしでやっているんだろう』という世界ですよね(苦笑)。どなたかが言ってましたが、『ジャッキー・チェンならたぶんやっても大丈夫だろうという感じがする。でも、ベルモンドがやっていると、ほんとにヤバい、この人、正気じゃないんじゃないか、すごく冷や冷やする』と。 ほんとによくぞやっているなですよね。『恐怖に襲われた街』の屋根のアクションは、あれだけ危険度の高い屋根のシーンはないのではないかと。屋上の屋根を伝うところも、すべることがわかっているのに、革靴でやっている(笑)。 『ムッシュとマドモアゼル』の階段落ちのシーンがありますけど、『蒲田行進曲』どころの騒ぎじゃない。何回、落ちるんだよというぐらい繰り返している。つかこうへいさんも絶対コレ意識していると思います。あのシーンはメイキングがあって、実際に大けがしている映像が残されています。ほんとうに『よくやるな』のひと言。 こういうシーンをみればジャッキー・チェンやトム・クルーズがいま体張ってやっていることの原点が、ベルモンドの映画にあることは一目瞭然だと思います。この本物のアクションはスクリーンでぜひ味わってほしいですね」

ジャンポールベルモンド 現在 - Hswp273qn5wpsm : See full list on news.yahoo.co.jp. See full list on news.yahoo.co.jp Nov 18, 2020 · 「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」は現在、東京・新宿武蔵野館にて大ヒット公開中! 他、大阪・テアトル梅田(11/19 迄)、福岡・中洲大洋映画劇場(11/19 迄)、名古屋・名演小劇場、京都・京都シネマ、京都みなみ会館にて上映中、全国順次公開の予定。 See full list on cinefil.tokyo See full list on news.yahoo.co.jp 最後に「アマゾンの男」は? 「前のインタビューでも少し触れましたけど、『アマゾンの男』は、『リオの男』から36年ぶりにド・ブロカとベルモンドがアマゾンに戻って撮った作品。 『リオの男』の同窓会みたいなことをやっている。 なので、『リオの男』を見ていないと100%楽しめないところがあるのは確か。 だから、『リオの男』とセットでみたいところがあります。そうすると実に味わい深いところが随所にある。 ド・ブロカ監督が亡くなる4年前の作品なんですけど、ひとりの映画作家が晩年にいろいろな今までの思いを込めて、もう一度ベルモンドという最高のコンビと組むことにした。 それが意味することを込みでみてほしいですね」 最後にこう言葉を寄せる。 「重ねてになりますけどとにかくベルモンドの映画はスクリーンでこそなので、なかなかいま劇場に来てくださいといいづらいんですけど、ひとりでも多くの人がベルモンドと出会っていただけたらと思います。 そして第三弾につなげられたらなと。 それから今回の第二弾の特集上映に合わせて、第一弾の作品を集めたブルーレイボックスなどがリリースされてますので、そちらもよろしくお願いします」 <ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2> 新宿武蔵野館、名演小劇場、京都シネマにて公開中! フォーラム仙台、横浜シネマ・ジャック&ベティ、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸、中洲大洋映画劇場ほかにて上映決定! 詳しくは公式サイトへ <ブルーレイ情報>